🚢 この記事でわかること
- 小宝島フェリーの所要時間・料金など
- 小宝島フェリーの最新時刻表(出発・到着)
- 小宝島フェリーの料金・運賃(旅客・車両別)
- オンライン・電話・窓口での予約方法
- 乗り場へのアクセス情報
- 島内移動に便利なレンタカー情報
- 欠航・注意事項など島旅に役立つポイント
① 小宝島フェリーの運航会社・航路概要

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鹿児島県のトカラ列島に属する小宝島(こだからじま)は、人口わずか100人前後の秘境の島です。透明度の高い海と手つかずの自然が残るこの島へのアクセスは、フェリーのみ。そのため小宝島フェリーの情報は、旅を計画するうえで最も重要な要素といっても過言ではありません。
小宝島へのフェリーを運航しているのは、鹿児島県が運航を委託している「フェリーとしま」(十島村営フェリー)です。正式名称は「フェリーとしま2」で、十島村(としまむら)が管轄するトカラ列島の各島を結ぶ唯一の定期航路として長年にわたり住民の生活と観光を支えてきました。10年以上離島を渡り歩いてきた筆者にとっても、このフェリーは「本当の離島体験」を象徴する船として特別な存在です。
航路は鹿児島港(南埠頭)を出港し、口之島・中之島・諏訪之瀬島・悪石島・小宝島・宝島を経由して折り返します。小宝島はトカラ列島のちょうど中間地点付近に位置しており、鹿児島からのフェリー所要時間は片道約16〜19時間にも及ぶ長旅となります。この長い船旅もまた、小宝島旅行の醍醐味のひとつです。
フェリーとしまは週に2便程度の運航が基本ですが、季節や行程によって異なります。島に渡る手段がこのフェリーしかないため、欠航や遅延が出発・帰宅スケジュールに直結します。旅行前に必ず最新の運航スケジュールを確認することが不可欠です。
💡 旅のポイント
フェリーとしまは十島村の「村営フェリー」という性格上、観光客よりも島民・物資輸送を優先しています。そのため、繁忙期でもキャンセルが出やすい一方、台風シーズンには連続欠航となるケースも。島に滞在できる日数は往復の便数に依存するため、旅程は余裕を持って計画しましょう。
なお、小宝島フェリーの公式情報は十島村役場およびフェリーとしまの運航会社(マリックスライン)が管理・更新しています。最新の運航スケジュールや料金は必ず公式窓口でご確認ください。
② 小宝島フェリーの時刻表

フェリーとしまの運航スケジュールは月2回程度(週1〜2便)の周期で運行されており、「Aコース」「Bコース」など行程パターンによって寄港順・所要時間が異なります。以下は2026年3月現在の標準的な時刻の目安です。
| 区間 | 出港(目安) | 到着(目安) | 所要時間(目安) |
|---|---|---|---|
| 鹿児島港 → 小宝島 | 18:00頃 | 翌10:00〜13:00頃 | 約16〜19時間 |
| 小宝島 → 鹿児島港 | 13:00〜15:00頃 | 翌7:00〜9:00頃 | 約18〜20時間 |
| 運航頻度 | 月8〜10便程度(週2便ペース)※時期により変動 | ||
⚠️ ご注意
上記の時刻はあくまで目安です。フェリーとしまの時刻表は月ごとに更新され、行程パターン(Aコース・Bコースなど)によって小宝島への寄港時刻が大きく異なります。旅行前には必ず十島村役場観光係または運航会社(マリックスライン)の公式情報で最新スケジュールをご確認ください。また、台風・荒天による欠航・変更が非常に多い航路のため、旅程には前後1〜2日の余裕を持つことを強く推奨します。
繁忙期(夏季:7月〜8月)はダイビング目的の観光客が集中し、フェリーの客室(寝台・椅子席)が早期に満席になる傾向があります。特に夏休みシーズンは1〜2ヶ月前からの予約が必要です。逆に冬季(12月〜2月)は海況が荒れやすく欠航リスクが高まるため、旅行計画の際は天候情報を入念にチェックしましょう。
③ 小宝島フェリーの料金表

フェリーとしまの運賃は等級(船室クラス)と乗船区間によって異なります。鹿児島〜小宝島間の標準的な運賃(片道)の目安は以下のとおりです。
| 等級・区分 | 鹿児島〜小宝島(片道目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 2等(椅子席・雑魚寝) | 約8,000〜9,500円 | 最もリーズナブル |
| 2等寝台 | 約11,000〜13,000円 | カーテン付き個別ベッド |
| 1等(個室) | 約15,000〜18,000円 | 少数定員・早期満席になりやすい |
| 小人(小学生) | 大人運賃の約半額 | 未就学児は無料(膝上の場合) |
| 自転車・バイク持込 | 別途料金(サイズにより異なる) | 事前申請必要 |
割引・特典情報としては、十島村民割引(住民登録者向け)のほか、団体割引が一部適用される場合があります。また、往復乗船の場合も基本的には片道×2となりますが、十島村が実施するキャンペーンや補助制度が適用されるケースもあるため、事前に十島村役場へ問い合わせることをおすすめします。
💡 旅のポイント
16〜19時間の長旅では、2等席(雑魚寝スペース)でも意外と快適に過ごせます。ただし夏季繁忙期は2等席が混雑するため、寝台や1等個室を早めに確保するのがベター。アイマスク・耳栓・スリッパは必需品です。
なお、上記料金はあくまで2026年3月20日現在の目安です。燃油サーチャージや運賃改定により変更される可能性があります。最新料金は必ず十島村役場またはマリックスラインの公式窓口でご確認ください。
④ 小宝島フェリーの予約方法
小宝島フェリー(フェリーとしま)の予約は、主に以下の方法で受け付けています。
| 予約方法 | 詳細 |
|---|---|
| 電話予約 | マリックスライン(鹿児島)に直接電話。最も確実な予約手段。 |
| 窓口予約 | 鹿児島南埠頭のフェリーとしま乗船窓口にて購入可能。 |
| 予約開始時期 | 乗船月の前月1日から受付開始が一般的(要確認)。 |
| 前日・当日予約 | 空席があれば可能だが、繁忙期は直前での確保はほぼ困難。 |
予約の際には、乗船日・乗船区間・希望等級・人数・氏名・連絡先を準備しておくとスムーズです。また、フェリーとしまは基本的に現金払いまたは振込が主流で、クレジットカード決済に対応していない場合もあるため、事前に支払い方法を確認しておきましょう。
夏季(7〜8月)や大型連休(GW・年末年始)は特に混雑します。人気の1等個室や2等寝台は受付開始直後に埋まることもあるため、旅行が決まったら即座に予約を入れることを強くおすすめします。筆者自身も夏のトカラ旅行で予約が遅れ、2等雑魚寝しか取れなかった経験があります。
⚠️ ご注意
フェリーとしまの運航スケジュールは月ごとに変わるため、まず行きたい日程の運航便が存在するかを確認してから宿・航空券等を手配するのが鉄則です。フェリーが先、それ以外の手配は後、という順番を守ってください。
⑤ 乗り場・アクセス情報
小宝島フェリー(フェリーとしま)の出発地となる鹿児島港 南埠頭へのアクセスをまとめます。
| 交通手段 | アクセス方法・所要時間目安 |
|---|---|
| 電車+徒歩・タクシー | JR鹿児島中央駅からタクシーで約10〜15分。路線バス(南埠頭行き)も運行。 |
| 車でのアクセス | 九州自動車道 鹿児島ICより約20分。南埠頭周辺に有料駐車場あり。 |
| 乗り場 | 鹿児島港 南埠頭(フェリーとしま専用乗り場) |
| 乗船手続き | 出港60〜90分前までに乗船券購入・手続きを完了すること。 |
| 駐車場情報 | 南埠頭周辺に複数の有料駐車場あり(1日500〜800円程度が目安)。長期滞在の場合はコインパーキングより港周辺の月極・長期駐車場を事前確認推奨。 |
小宝島側の港は小宝島港(こだからじまこう)で、島内は非常に小さく、港から集落まで徒歩圏内です。ただし荷物が多い場合や島を巡る場合は移動手段の確保が必要です(詳細は次セクションで解説)。
なお、鹿児島からの航空アクセスとしては、トカラ列島への定期便は現在運航されていないため、小宝島へのアクセスはフェリーのみとなります。これが小宝島の秘境感をより一層高めている理由でもあります。鹿児島空港からは路線バスやリムジンバスで鹿児島市内まで移動し、そこから南埠頭へ向かいましょう。鹿児島空港からの所要時間は合計で約1時間〜1時間30分が目安です。
奄美大島や屋久島、種子島への船旅に興味のある方は、奄美大島フェリーガイドや屋久島フェリーアクセスガイド、種子島フェリーアクセスガイドもあわせてご参照ください。
⑥ 島内レンタカー・移動手段情報
小宝島はトカラ列島の中でも特に小さな島のひとつで、集落・港・ビーチなどの主要スポットは徒歩でも回れないことはありません。しかし、荷物が多い場合やシュノーケリングポイントやビーチを効率よく巡りたい場合は、島内の移動手段を事前に考えておく必要があります。
小宝島では一般的なレンタカー業者が常駐しているわけではありませんが、島の民宿・宿泊施設が原付バイクや自転車の貸し出しを行っているケースがあります。宿泊予約の際に「移動手段の貸し出しはありますか?」と事前に確認するのが最善です。
また、小宝島へのフェリー旅では自転車や原付バイクをフェリーに持ち込むという方法も有効です。フェリーとしまは自転車・バイクの積載が可能(別途料金)なので、旅の自由度を高めたい方にはこの方法がおすすめです。
💡 旅のポイント
鹿児島本土側や奄美大島・屋久島・種子島などの大きな島でレンタカーを借りる場合は、じゃらんレンタカーなどの比較サービスを活用すると複数社の料金を一括比較できて便利です。小宝島旅行の前後に鹿児島県内の離島を組み合わせるプランを立てる場合、早めの予約が特に繁忙期は重要です。レンタカーも同様に、旅程確定後すぐに手配することで希望の車種・価格で確保できる可能性が高まります。
小宝島に滞在中は、集落の方々との会話や島時間をゆっくり楽しむことが旅の醍醐味です。島全体が観光地化されていないからこそ、歩いて感じる距離感や出会いを大切にする旅スタイルが小宝島には似合っています。車なしでも十分に楽しめる、それが小宝島の魅力のひとつです。
⑦ 旅のポイント・注意事項
10年以上にわたり離島を旅してきた筆者が、小宝島フェリーを利用する際に実際に感じた重要ポイントと注意事項をまとめます。
【欠航リスクと旅程の組み方】
トカラ列島は台風の通り道にあたるため、
❓ よくある質問