🚢 この記事でわかること
- 上甑島フェリーの所要時間・料金など
- 上甑島フェリーの最新時刻表(出発・到着)
- 上甑島フェリーの料金・運賃(旅客・車両別)
- オンライン・電話・窓口での予約方法
- 乗り場へのアクセス情報
- 島内移動に便利なレンタカー情報
- 欠航・注意事項など島旅に役立つポイント
① 上甑島フェリーの運航会社・航路の概要

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上甑島は、鹿児島県薩摩川内市に属する甑島列島の最北端に位置する離島です。透き通るような青い海と豊かな自然、そして「トンボロ」と呼ばれる砂州の絶景が旅行者を魅了し、近年メディアでも取り上げられる機会が増えてきました。離島好きの筆者も、初めて上甑島を訪れたとき、その原始的な美しさに言葉を失ったことを今でも鮮明に覚えています。
上甑島へのアクセスを担うのが甑島商船(こしきじましょうせん)と、2021年に就航した高速船「甑島ライン」を含む複数の航路です。主要な航路は鹿児島県薩摩川内市の串木野新港(いちき串木野市)を出発点とし、上甑島の里港(さとこう)を結ぶルートが基本となっています。また、甑島列島は上甑島・中甑島・下甑島と連なっており、島と島を結ぶ定期便も運航されています。
フェリーと高速船では所要時間や料金が大きく異なります。フェリーは車を積み込める点が最大のメリットで、島内を自由に移動したい旅行者には欠かせない選択肢です。一方、高速船「甑島ライン(シークルーズ)」は所要時間が短く身軽に渡島したい方に向いています。どちらを選ぶかは旅のスタイルと滞在日数によって変わりますが、初めて訪れる方やファミリー旅行にはフェリーの利用が特におすすめです。
甑島商船は地域の生活航路としての役割も担っており、地元住民の日常に欠かせない存在です。そのため天候や海況による欠航が旅程に影響することもありますが、それもまた離島旅の醍醐味のひとつ。余裕を持ったスケジュールで計画することが上甑島フェリーを利用する旅の基本です。
💡 旅のポイント
上甑島フェリーには「フェリーニューこしき」などの車載フェリーと「シークルーズ」などの高速旅客船があります。車を持ち込む場合は必ずフェリー便を選びましょう。また、航路・運航スケジュールは季節や年度によって変更される場合があるため、必ず最新の公式情報をご確認ください。
② 上甑島フェリー 時刻表(2026年3月20日現在)

上甑島フェリーの時刻表は季節や曜日によって変動することがあります。以下は一般的な運航スケジュールの目安です。実際の旅行前には必ず甑島商船公式サイトまたは電話で最新情報をご確認ください。
| 便名 | 出発地 | 出発時刻 | 到着地(里港) | 所要時間 |
|---|---|---|---|---|
| フェリー 第1便 | 串木野新港 | 8:00頃 | 上甑島・里港 | 約2時間 |
| フェリー 第2便 | 串木野新港 | 14:30頃 | 上甑島・里港 | 約2時間 |
| 高速船(シークルーズ) | 串木野新港 | 8:30頃 | 上甑島・里港 | 約1時間 |
| 復路 フェリー 第1便 | 上甑島・里港 | 9:30頃 | 串木野新港 | 約2時間 |
| 復路 フェリー 第2便 | 上甑島・里港 | 16:00頃 | 串木野新港 | 約2時間 |
⚠️ ご注意
上記の時刻表はあくまで参考情報です。2026年03月20日現在の情報をもとに作成していますが、ダイヤは季節・曜日・臨時変更により異なります。繁忙期(GW・お盆・年末年始)は増便または定員制限が実施される場合があります。出発前に必ず甑島商船の公式サイトまたは電話窓口で最新の時刻表をご確認ください。
なお、島内の里港を発着点とする上甑島内の周遊便や、下甑島・中甑島へのフェリー接続便も別途設定されています。甑島列島を複数の島にわたって周遊する場合は、各島間の接続時間も含めて余裕のある計画を立てることが重要です。筆者自身も過去に乗り継ぎ時間を読み誤り、島に1泊余分に滞在した経験があります。これが結果的に素晴らしい時間になったのですが、スケジュールが固定されている方はご注意ください。
③ 上甑島フェリー 料金表

上甑島フェリーの料金は、旅客運賃と車両運賃に分かれます。フェリーに自家用車を積み込む場合は車両運賃が別途発生しますが、島内を自由に移動できるメリットを考えると十分な価値があります。以下は参考料金の目安です(2026年03月20日現在)。
| 区分 | 片道運賃(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 大人(旅客) | 約1,900円〜2,200円 | フェリー普通席 |
| 小人(旅客) | 約950円〜1,100円 | 大人運賃の半額程度 |
| 高速船(シークルーズ)大人 | 約2,500円〜3,000円 | 旅客のみ・車両不可 |
| 車両(普通車) | 約8,000円〜12,000円 | 車長・車幅により変動 |
| バイク(125cc以下) | 約2,000円〜3,000円 | 原付・小型バイク |
| 自転車 | 約500円〜700円 | 輪行含む |
料金については、往復割引や障がい者割引、学生割引などが設定されている場合があります。また、薩摩川内市在住者向けの島民割引制度も存在するため、該当する方は購入時に証明書を提示しましょう。車を持ち込まない場合、高速船と通常フェリーの価格差は比較的小さいため、所要時間の短い高速船を選ぶ旅行者も多くいます。
💡 旅のポイント
往復利用を予定している方は往復割引券の有無を必ず確認しましょう。また、滞在日数が2泊以上ある場合はフェリーで車を持ち込んだほうが島内交通費を節約できるケースも多いです。車両運賃は高く感じますが、島内のレンタカー料金と比較検討してみることをおすすめします。
④ 上甑島フェリーの予約方法
上甑島フェリーの旅客チケットは、乗船当日に港の窓口で購入することも可能ですが、GWやお盆などの繁忙期は非常に混雑するため、事前予約が強く推奨されます。特に車両の積み込みは1便あたりの台数に上限があるため、繁忙期に車を持ち込む予定がある方は出発の1〜2ヶ月前から予約手続きを始めることをおすすめします。
| 予約方法 | 概要・注意点 |
|---|---|
| 電話予約 | 甑島商船の窓口へ直接電話。車両積み込み予約は電話対応が基本。営業時間内に連絡が必要。 |
| 窓口購入 | 串木野新港の発券窓口で当日購入可能。繁忙期は早めに並ぶ必要あり。 |
| オンライン予約 | 公式サイトまたは甑島商船の予約フォームから手続き可能(要確認)。旅客のみの予約に対応。 |
予約時には乗船者の氏名・人数・車両情報(車種・ナンバー・車長)が必要となります。予約後はキャンセルポリシーを必ず確認しておきましょう。直前のキャンセルや変更はキャンセル料が発生することがあります。
また、筆者が実際に乗船した際には、夏季の早朝便は乗船待ちの車が港に長い列をつくっており、予約なしで飛び込んだ方が乗り遅れるケースも目撃しました。余裕を持った行動と事前予約が離島旅の鉄則です。高速船「シークルーズ」も同様に繁忙期は定員制限があるため、早めの予約を心がけてください。
⚠️ ご注意
前日予約は基本的に可能ですが、繁忙期や特定の便では前日時点で満席・満車になっている場合があります。確実に乗船したい場合は少なくとも1週間前、GW・お盆・年末年始は1ヶ月前以上の予約を強くおすすめします。
⑤ 乗り場・アクセス情報
上甑島フェリーの主要な出発地は串木野新港(鹿児島県いちき串木野市)です。鹿児島市内からのアクセスは複数の方法がありますが、それぞれ所要時間と利便性が異なります。
| 交通手段 | 出発地 | 所要時間(目安) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 自家用車・レンタカー | 鹿児島市内 | 約50〜60分 | 南九州西回り自動車道利用 |
| JR+タクシー | 鹿児島中央駅 | 約1時間〜1時間20分 | JR串木野駅からタクシー約10分 |
| 路線バス | いちき串木野市内 | 約15〜20分 | 本数少ないため事前確認要 |
串木野新港には無料の駐車場が整備されており、フェリーを利用する旅行者は車を港に置いて島へ渡ることも可能です。ただし、駐車スペースには限りがあるため繁忙期は早めに到着することをお勧めします。また、乗船手続きは出港の30〜40分前までに完了させることが推奨されており、車両積み込みの場合はさらに余裕をもって到着してください。
なお、鹿児島空港から串木野新港へは車で約1時間10分〜1時間30分程度かかります。飛行機でのアクセスを検討している方は、フェリーの出発時刻に合わせたフライト選択と空港からのレンタカー手配が効率的です。
⑥ 上甑島内のレンタカー情報と移動手段
上甑島フェリーで到着した後、島内をどう移動するかは旅の満足度を大きく左右します。上甑島は南北に長い地形をしており、主要な観光スポットは比較的広範囲に点在しています。里港周辺を徒歩や自転車で巡ることもできますが、島の絶景スポットや秘境ビーチを効率よく訪れるにはレンタカーが最も便利な移動手段です。
島内にはいくつかのレンタカー業者が営業していますが、車両台数は本土に比べて非常に少ないため、繁忙期はすぐに予約が埋まってしまいます。筆者が夏の連休に訪れた際、前日に島内レンタカーを手配しようとしたところ、全業者が満車という事態に直面しました。島内のレンタカーは早めの予約が絶対条件です。
レンタカーを探す際は、じゃらんレンタカーなどの比較サイトを活用すると、複数の業者を一括で比較・予約できるため非常に便利です。日程と車種を入力するだけで最安値を確認できるので、早めにチェックしておくことをおすすめします。車種は軽自動車でも島内の道路を走るには十分ですが、砂利道や未舗装路が含まれる場所へ行く場合はSUVやコンパクトカーが安心です。
自転車レンタルも里港付近で利用できる場合がありますが、起伏のある地形では電動アシスト自転車が推奨されます。バイクレンタルも一部業者で対応しており、小回りの利く移動を好む方に人気です。島内に公共バスはほぼないため、フェリー到着後の移動手段を事前に確保しておくことが、上甑島旅行を成功させる重要なポイントのひとつです。
💡 旅のポイント
島内レンタカーは台数が限られているため、旅行計画が固まった段階で早期予約を。じゃらんレンタカーなどの比較サービスを使えば、料金の比較から予約まで一括して行えます。本土から自家用車を上甑島フェリーで持ち込む場合は車両運賃も計算に入れ、トータルコストで判断しましょう。