🚢 この記事でわかること
- 小値賀島フェリーの所要時間・料金など
- 小値賀島フェリーの最新時刻表(出発・到着)
- 小値賀島フェリーの料金・運賃(旅客・車両別)
- オンライン・電話・窓口での予約方法
- 乗り場へのアクセス情報
- 島内移動に便利なレンタカー情報
- 欠航・注意事項など島旅に役立つポイント
① 小値賀島フェリーの運航会社・航路概要

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長崎県北松浦郡に属する小値賀島(おじかじま)は、五島列島の北側に位置する人口約2,000人の静かな離島です。歴史ある石造りの蔵や古民家、透明度抜群の海岸が点在するこの島への唯一の海上交通手段が、小値賀島フェリーです。
小値賀島へのフェリー航路は主に九州商船株式会社が運航しており、佐世保港(佐世保市)を起点として小値賀島の笛吹港(ふえふきこう)を結んでいます。また、途中寄港地として宇久島(うくじま)を経由する便もあり、五島方面への旅と組み合わせた旅程も可能です。九州商船は長崎〜五島列島を結ぶ航路を長年運営してきた実績ある海運会社で、地元住民の生活航路としても機能しています。
私が初めて小値賀島を訪れたのは10年ほど前のことですが、佐世保港からフェリーに乗り込んだ瞬間の高揚感は今でも忘れられません。船が玄界灘の青い水面を割って進む約3時間の船旅は、それ自体がすでに旅の一部。デッキから見える宇久島の緑の稜線、そして遠くに浮かぶ小値賀島のシルエットが近づいてくる瞬間は、離島旅行ならではの醍醐味です。
また、長崎港を出発し五島列島の各島を経由して小値賀島に至るルートも運航されています。旅のルートや出発地によって利用する便が変わりますので、出発前にしっかり確認しておきましょう。なお、高速船(ジェットフォイル)は現在小値賀島への直行便は設定されていないため、フェリー利用が基本となります。
💡 旅のポイント
小値賀島へのフェリーは運航本数が限られているため、往路・復路ともに事前にスケジュールを固めておくことが重要です。特に週末や長期連休は乗客が増えるため、早めの計画をおすすめします。
② 時刻表|小値賀島フェリーの運航スケジュール

以下は2026年03月25日現在の代表的な運航スケジュールです。運航ダイヤは季節・曜日・年度によって変更される場合があります。必ず乗船前に九州商船の公式サイトまたは電話にて最新情報をご確認ください。
| 便名・航路 | 出発地・出発時刻 | 小値賀島(笛吹港)着 | 所要時間(目安) |
|---|---|---|---|
| 定期フェリー(佐世保→宇久→小値賀) | 佐世保港 8:00頃発 | 11:00頃着 | 約3時間 |
| 定期フェリー(小値賀→宇久→佐世保) | 笛吹港 13:00頃発 | 佐世保港 16:00頃着 | 約3時間 |
| 定期フェリー(長崎→五島経由→小値賀) | 長崎港 8:30頃発 | 14:30頃着 | 約6時間(途中寄港あり) |
| 定期フェリー(小値賀→五島経由→長崎) | 笛吹港 9:00頃発 | 長崎港 15:00頃着 | 約6時間(途中寄港あり) |
⚠️ ご注意
上記の時刻表はあくまで目安です。ダイヤは季節・曜日・年度によって変更されることがあります。また、年末年始・お盆・GW期間は臨時便の設定や通常ダイヤの変更が行われる場合があります。乗船前には必ず九州商船(0956-25-9100)または公式ウェブサイトで最新の時刻をご確認ください。
1日の運航本数は非常に限られており、佐世保発は基本的に1日1〜2便程度です。「乗り遅れたら次の船まで数時間待ち」という状況も十分ありえます。出発の余裕を持って港に向かうことを強くおすすめします。
③ 料金表|小値賀島フェリーの運賃・割引情報

小値賀島フェリーの料金は、出発地・客室グレード・車両積載の有無などによって異なります。以下は代表的な区間の目安料金です(2026年03月25日現在。変更の可能性があります)。
| 区間 | 席種 | 大人運賃(目安) | 小人運賃(目安) |
|---|---|---|---|
| 佐世保〜小値賀(笛吹) | 2等(自由席) | 約2,500〜3,000円 | 約1,300〜1,500円 |
| 佐世保〜小値賀(笛吹) | 特等・1等 | 約4,000〜6,000円 | - |
| 長崎〜小値賀(笛吹) | 2等(自由席) | 約4,500〜5,500円 | 約2,300〜2,800円 |
| 車両積載(普通車) | 佐世保〜小値賀 | 約18,000〜25,000円(車長により変動) | - |
車両を積載して渡る場合は旅客運賃に加えて車両航送運賃が別途必要となります。車のサイズ(全長)によって料金が変わるため、予約時に正確な車長をお伝えください。
また、往復割引が設定されている場合もあり、往復で購入すると片道あたりの料金がお得になることがあります。団体割引(15名以上など)や障害者割引も利用できるケースがあるため、該当する場合は窓口で確認しましょう。島の農産物・水産物を輸送する貨物航送も行われており、地域の生活を支える重要な航路です。
💡 旅のポイント
島内はレンタカーや自転車で十分に回れるため、自家用車を積載して渡る必要はほとんどありません。特に初めての訪問であれば、旅客のみの乗船で十分楽しめます。車両航送は費用が高額になるため、島内の移動手段は現地調達がおすすめです。
④ 予約方法|小値賀島フェリーの乗船券購入ガイド
小値賀島フェリーの予約・乗船券購入は、主に以下の方法で行えます。
| 予約方法 | 詳細 |
|---|---|
| 電話予約 | 九州商船(佐世保支社)に直接電話。オペレーターが対応し、希望日・席種・人数・車両積載の有無を伝えて予約。 |
| 窓口購入 | 佐世保港または長崎港の乗船窓口で当日購入可能(空席がある場合)。繁忙期は前日または数日前からの予約を強く推奨。 |
| オンライン予約 | 九州商船の公式ウェブサイトからインターネット予約が可能な場合あり。最新の対応状況は公式サイトで確認のこと。 |
予約は出発の1ヶ月前から受付開始されるのが一般的です。GW・お盆・年末年始などの繁忙期は特に席が埋まりやすく、希望の便・席種を確保するためには早めの予約が不可欠です。私の経験上、連休前後は2等自由席でさえ混雑することがあり、早めに動くに越したことはありません。
特等・1等客室は定員が少ないため、快適な船旅を希望する場合は特に早期予約が重要です。また、車両積載を伴う予約は先着順で空きが決まるため、マイカーを持ち込みたい場合はなるべく早く問い合わせてください。
⚠️ ご注意
キャンセルポリシーは予約形態によって異なります。出発日が近づくほどキャンセル料が発生する場合があるため、予約時に必ずキャンセル規定を確認してください。また、悪天候による欠航の場合は全額返金されますが、旅行者都合のキャンセルは手数料が発生することがほとんどです。
⑤ 乗り場・アクセス|佐世保港・長崎港への行き方
小値賀島フェリーの主な出発地である佐世保港と長崎港へのアクセスを解説します。
| 出発港 | 最寄り駅・アクセス | 駐車場 |
|---|---|---|
| 佐世保港(九州商船ターミナル) | JR佐世保駅から徒歩約10〜15分。またはバスで「佐世保港バス停」下車すぐ。 | 港周辺に有料駐車場あり。長期駐車の場合は周辺のコインパーキングを利用。1日500〜1,000円程度が目安。 |
| 長崎港(長崎港ターミナル) | 長崎電気軌道「出島」停留場から徒歩約5分。長崎駅から路面電車で約10分。 | 長崎港ターミナル周辺に有料駐車場あり。長期駐車は事前確認推奨。 |
佐世保港は九州新幹線(西九州新幹線)の嬉野温泉駅から在来線で佐世保へアクセスする方法もあります。博多駅からは特急「みどり」「ハウステンボス」で約2時間。フェリーの出発時刻の30分前には港のチェックイン窓口に到着しておくと安心です。車両積載がある場合はさらに早め(1時間前目安)に港に到着してください。
小値賀島側の到着港は笛吹港(ふえふきこう)です。港には小値賀町の観光案内所があり、島内マップや観光情報を入手できます。タクシーは台数が限られているため、到着後の移動手段は事前に手配しておくことをおすすめします。
⑥ 島内レンタカー情報|フェリー到着後の移動を賢く計画する
小値賀島に小値賀島フェリーで到着したあと、島内の観光スポットを効率よく回るにはレンタカーの利用が最もおすすめです。島の面積は約13.8平方キロメートルとコンパクトながら、見どころは島内各地に分散しています。野崎島への渡船口、中村地区の古民家群、美しい砂浜の黒浜など、徒歩や自転車だけでは時間がかかりすぎてしまいます。
島内にはレンタカー・レンタルバイク・レンタサイクルを提供する業者が数社あります。ただし、離島の宿命として台数が非常に限られており、繁忙期(GW・お盆・連休)はすぐに満車になります。フェリーの予約と並行して、レンタカーの予約も早めに行うことが鉄則です。
本土出発前にじゃらんレンタカーなどの比較サービスを使えば、複数社の料金・車種・空き状況をまとめて確認・予約できるため非常に便利です。ただし、小値賀島内の事業者はオンライン予約に対応していない場合もあるため、電話での事前確認を組み合わせることをおすすめします。
| 移動手段 | 特徴・目安料金 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| レンタカー | 1日5,000〜8,000円程度。島内を効率よく巡るのに最適。 | ★★★★★ |
| レンタルバイク(原付) | 1日2,000〜3,500円程度。風を感じる島めぐりに人気。 | ★★★★☆ |
| レンタサイクル(電動) | 1日1,000〜2,000円程度。坂道が多いので電動推奨。 | ★★★☆☆ |
| タクシー | 台数が少なく要事前予約。観光タクシーとして使うなら有効。 | ★★☆☆☆ |
💡 旅のポイント
笛吹港に到着後、レンタカーを借りてまず向かいたいのが野崎島渡船乗り場です。無人島・野崎島への渡船は小値賀島からしか出ておらず、廃村・旧野首教会など唯一無二の景観が待っています。レンタカーがあればアクセスもスムーズです。
⑦ 旅のポイント・注意事項|欠航リスクと離島ならではの備え